Google Workspaceの問題をやっと解決できた
目次
今回の話題
もう使い始めてどのくらい経っただろう。
GoogleのグループウェアであるGoogle Apps for Business。
たしか2010年から使い始めて、G Suite→Google Workspace(Workspace)という名称変更の変遷を経て、今に至る。
もう13年も使っていると、あまりの便利さにもう別のグループウェアに戻ることはできないと思う。
ただ、そんなWorkspaceでも今まで不便に思っていたことがある。
不便に思うこと
基本的には特に縛りを入れることなく使っているので、ほとんど不便に思うことはないのだが、たまに気になることが起こったりする。
セーフサーチ
いつのころからか、セーフサーチが有効になっていて、エロい画像が検索されなくなっていた。
しかもセーフサーチをオフにしようと設定画面を開いても、Disableになっている。
解決
管理コンソールから、デバイス - Chrome - 設定と開いて、右ペインのリストから「Google 検索クエリのセーフサーチ」を選択する。
その設定にて、「Google ウェブ検索キーワードでセーフサーチを強制しない」になっているか確認する。
もしそれでも解決しない場合は、どこかで強制的にセーフサーチが有効になっている可能性がある。
んで、そもそもセーフサーチの仕組みは、おそらくセーフサーチ用のサーバ( forcesafesearch.google.com )に転送されていることが原因なんだと思う。
なので、もし解決しないときには、「 www.google.com 」を正引きしてみて「 forcesafesearch.google.com 」のIPアドレスが返ってきたら、それを疑ったほうがよい。
Discover
いつのころからか、Pixel Launcher上で左にスワイプするとDiscoverという自分に興味のあるニュースが一覧で出てくる。
ChromeブラウザのHOME画面にも表示されているやつ。
これが、いつのころからか表示されなくなった。
画面には
お使いのGoogleアカウントではDiscoverはご利用いただけないようです
という表示がでている。
解決
これはGoogleアシスタントを有効にする必要があるらしい。
管理コンソールから、モバイルとエンドポイント - 設定 - ユニバーサルと開いて、右ペインにある「Googleアシスタント」を選択する。
その設定がオンになっているかを確認する。
最後に
管理コンソールから設定を変更しても、すぐには反映しないかもしれないので、気長に確認するのがコツ。