Being Reminiscent of My Boyhood

10/21

我が青春のアニメ

小学生のときはCMなどで予告を見てストーリーの意味も分からず見に行っていた作品や、店頭で見て気になって見ていた作品などがたくさんある。
そんな作品を紹介。

目次

A Part of My 青春

マジンガーZ対暗黒大将軍

マジンガーZ対暗黒大将軍

街ナカに子どもをターゲットにしたミニシアターがあった。

サンピアザ

このサンピアザにこどもの国1って名前の室内遊園地が2フロア使って、(当時は)豪華な遊具がたくさんあったと記憶している。
その1階に子供目当ての小さな映写室があって、床はカーペットになっていて、椅子とかおもちゃとかも置いてあって、子どもたちがわくわくしながら観覧できた。

そこで劇場アニメの旧作品などを週末にかならず放映していて、マジンガーやらゲッターロボやらグレンダイザーやらのダイナミック企画作品をはじめ、いろんなのを放映していた。と、記憶している。

このマジンガーZは、私の世代的にTV本編を見たことがない。
なのに、この作品だけは見ていたので、マジンガーの最終回とグレートマジンガーの交代劇を知っていた。
ただ、後に中学生になってから、朝の忙しい時間帯にマジンガーの再放送が始まったので、それでやっと見ることになるのだが。

アリオン

アリオン

ネオ・ヒロイック・ファンタジア。
なぜ見に行ったのかよくわからなかったな。
これを見に行ったことで学習して、ヴイナス戦記は見に行かなかった笑
ガンダムのキャラデザ担当の、安彦良和先生が、書いた初の連載作品のアニメ映画化。

原作は友人が持っていたが、全く読む気がなかった。
ただ、予告を見るとこれは面白いかもと思ってしまったと。
んで、なぜかテレホンカードまで買ってしまった。
買ったのは上記サンピアザの中の紀伊國屋書店。
当時はまだ1階にて営業していた。

あー、なんでこんなに固執したんだろう。。。
やはり安彦先生のキャラクターに魅力を感じていたんだろう。

プロジェクトA子

プロジェクトA子

こちらもなぜ見に行ったのか分からない作品。
学園、宇宙人、メカを題材としてドタバタコメディをやるのは80年代ならでは。
タイトルから中華系アクションを連想して見に行ったんだと思うが、内容は全くちがったのでガッカリ感はすごかった。

ドタバタ感は似ていたと思う。
こっちはさすがにテレホンカードは買わなかった。

がんばれ!!タブチくん!!

これは親の影響が大きい。
ギャグ漫画は子供のころから見ていた。
特に4コマ漫画。
バカボンの赤塚不二夫先生や、かりあげクンとかフリテンくんとかの植田まさし先生とか、今回のタブチくんやおじゃまんが山田くんのいしいひさいち先生の作品を見ていた。
あと、エロ漫画とか。当時の流行りだと劇画タッチのが多かった。
トイレの上の棚に隠してあったな。

あ、全然関係ない話。

タブチくんはシリーズ化されており、TVでも何度か放映されていた。
父の影響で野球少年だったが、プロ野球のことはそんなに詳しくなかったので、キャラをよく分からず見ていた。
私の好きな歌は、この歌。

がんばれば愛

戦え!!イクサー1

これはOVA作品。
当時レンタルビデオ黎明期でさらにOVA全盛期のときに、いつも面陳されていた作品で、ずっと気になっていた。
裏を見るとちょっとやらしそうだなと、ずっと思っていた小学生時分の焦げビスケ少年。
中学生になったときに、満を持して借りて見たら、ロボ戦がヒーローヒーローしていて、さらにサービスカットもあるという、まさに当時の欲の塊である私の真中を貫く作品となる。
その後、タイミングよく勇者シリーズが放映開始されることになり、大張正己先生の変形合体バンクに魅了され続けることになる。

機動警察パトレイバー the Movie

私の青春アニメ映画。
中学生のときに見れて本当によかった。
いろいろ書きたいことはあるが、先日劇場版パトレイバーのセリフで初めて分かった事実があった。
それは、特車二課第2小隊の隊員であり謹慎中の篠原が、同整備班員のシバシゲオとシバ氏の下宿先久保商店2階で、事件の真相を解明すべくPCでシミュレーションプログラムを組んでいるときのこと。
レイバー暴走の鍵を握るのが東京湾上にそびえたつ箱舟ということに気づいて、プログラムを走らせるのだが、その時に特車二課棟の電算室のコンピュータの演算能力を借りようと、シバ氏がそこにアクセスしようとしたときの言葉。
私はてっきり

ここの余裕じゃおっつかねー。

って言ってるもんだとおもってたが、数年経って押井監督が音声を取り直したサウンドリニューアル版を聞いて初めて分かった。

ここの容量じゃおっつかねーや。

容量だったのね。千葉繁さんも結構早口でしゃべっているので余裕って聞こえる。
いやでも、英訳は

This needs more horsepower than I have here!

となっており、もっと馬力が要ると言っているから、余裕でも強ち間違ってなくもないけど。

ロードス島戦記

こちらも我が青春。
SF好きな私が好きな数少ないファンタジー作品。
最近の人間至上主義のファンタジー作品群は本当に食傷すぎる。
ここらへんの時代の作品は例えファンタジーといえど、自然界のヒエラルキーの絶対的底辺の人間の設定がとても好きである。(実際には人間が大活躍するのだが・・・)

世界初のRPGであり、全てのTRPGの原点であるダンジョンズ&ドラゴンズでも同様にドラゴンがとても強い存在に描かれている。

ロードス島戦記もD&Dのリプレイとして発表されて以来、かなり緻密な世界設定とイラストなどで人気を博した。
ロードス島というところを舞台に描かれる冒険譚を小説化。その後OVAアニメ化された。

中学生時分に見たものは一生ものというのは本当だと思う。
その後のファンタジー作品の見方が、この作品をベースに考えて比較してしまうほど。

ぼくの地球を守って

私の青春。OVAからファンになった。
異星人の地球人への転生ものとして、サスペンスとミステリの要素を含んだSF作品。
当時大学生のころに出会った尊い作品。
札幌にイベントが来ていたのは、あとから知って非常に後悔した覚えがある。

最後に

子供のころになんであんなに執着していたのかなと思うものがあった。
アニメ作品でいうと、ドラえもん。
なんであんなに見ていたのか、今では藤本弘先生の長年のファンになっている。

おもちゃでいうと、テレコマ戦士どんぶりマン
何が楽しくてカップラーメンばっかり集めていたのか。
当時流行っていたトランスフォーマーを本家というのなら、こちらは分家というかフォロワー。

そんな主要幹線道路から外れた狭い横道が好きなタイプなんだと思う。

それとポケットザウルス

文房具が恐竜の造形になっているおもちゃ?で、なんでかすごい集めていた。

あとこれも集めてたパーティジョイシリーズ。

お手頃な価格で手に入るボードゲームなのだが、SDガンダムシリーズが特に好きだった。

あとはなぜかピンバッチを集めていた。
旅先のお土産屋さんに必ずあったピンバッチ。特に動物のやつ。
おそらく同じ製作者だと思うシリーズもののやつ。
もうなんであんなに買っていたのか。
もう意味わからん。


コメント: