Got to be Real

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Song that was sampled by many artists

目次

You Like a Disco Music?

ディスコサウンドが好きな人なら、まず何を思い浮かべるのだろうか。
Bee Gees?

Stayin’ Alive
by Bee Gees

それとも、Earth, Wind & Fire?

Let’s Groove
by Earth, Wind & Fire

もしくはVillage People?

YMCA
by Village People

ここでは今回、私はシェリルリンを推したい。
そして彼女の最大のヒット曲は、そうディスコ・クラシックとして親しまれているGot to be Realである。

Got to be Real
by Cheryl Lynn

最初のイントロが印象的で、そのあとの分かりやすいメロディで、そのワンフレーズだけでごり押ししてくる。
製作はDavid Foster、ToToのDavid Paich。
Recording ArtistとしてMarvin GayeのMidnight Ladyでドラムを務めたJames GadsonやギタリストとしてRay Parker Jr.も加わっている。

今回はこの曲のフレーズをサンプリングしている曲を集めてみた。

Got to be Real

Artists for whom show a respect for the song

では、早速そのフレーズをピックアップしてみると

こんな感じ。
勘のいいひとならすぐ分かると思うが、ドリカムのあの曲である。

決戦は金曜日
by Dreams Come True

2:40過ぎたあたりのブレイクを聴くとわかりやすいかも。
てか、美和さんダンスうまいな。

そしてもう1曲あって、そっちを思い浮かべた人もいるだろう。
Sing Like Talkingのあの曲。

Rise
by Sing Like Talking

0:50あたりから。
本当竹善さんかっこいいな、、、、あ、聞き惚れていては先に進まない。

そうこんな感じでインスパイアされやすいとても印象的なフレーズを生み出してしまったDavid Foster。

このフレーズをガッツリサンプリングしているやつらがこいつらだ。

Father MC

I’ll Do 4 U
by Father MC

まんま。そりゃサンプリングしてるものね。
Father MCは、たしかラップコンテストなどで数多くの賞をとったとか彼のアルバムのライナーノーツに書いてあったような気がする。
当時はソウルトレインに出ていたのを見たことがあった。
正に優男って感じ。
Big Daddy Kaneのあの気だるい感じが当時の女子にぶっ刺さっていた。
レーベルメイトのMary J. Bligeがまだデビュー前の初々しい姿でコーラスで参加している。

Full Force

Ain’t My Type of Hype
by Full Force

私大好きなFull Force。
イントロのフレーズを使っている。
Funk色を濃くしたことで極太のループになっている。

MV見ていて突然思ったこと。
最近オーバーサイズの服が流行っている。
なんかこんなやつね。

あのファッション見るとFull Forceのファッションに今日本が追いついたんだなと。

C+C Music Factory

Do You Wanna Get Funky? (The Nice & Smooth Hip Hop Remix)
by C+C Music Factory

もうさっきのFather MCよりこっちのほうがまんま。ド直球。
当時流行ったなぁ。

C+C Music Factoryと言えば、2曲ほどすごい似たような曲を出してヒットしていた。
片方は頻りに「Here We Go, Here We Go, Here We Go, Here We Go, Here We Go.」って言ってて、もう片方は「Everybody Dance Now」を連発しているもの。
ただ、彼らの素晴らしいのは、その後のプロデュース作品たちだと思っている。

で、この曲は当時の流行に合わせていてNice & SmoothのHip Hop JunkiesをサンプリングしていてHipHopテイストのR&Bっぽいところにアジャストしてきている。
さて、そんなこの曲のRemixがGot to be Realまんま使いで、おまけにNice & SmoothのGreg Niceが参加しているという豪華な内容。

ただ、この曲のリリースの翌年、C & Cの一人David Coleが病気のため他界することになるのだが、当時はUSではニュースになったようで、Mariah Careyは彼女のデビュー間もないころから彼と仕事を共にしていたことから、後に彼への想いを「One Sweet Day」という曲に残している。

Fat Joe

Bet Ya Man Can’t (Triz) feat. Big Punisher, Cuban Link & Triple Seis
by Fat Joe

だいぶコマ切れにされているけど、これもよいサンプリング。
私の大好きなBIG PUNISHERがまだご健在のころ。

Fat Joeといえば、D.I.T.C.のメンバーとしてMaking his nameしながら、98年にこの曲が収録されているアルバムをリリース。
同時に彼はTerror Squadとしてもデビューさせることで、Paid attention to by peopleされることになる。

Fat Joeは年を重ねるごとにスリムになっていったけど、対してBIG PUNは晩年体重問題にかなり悩まされたようで、彼はこの曲を出した数年後に肥満による心臓麻痺でなくなっている。
銃とドラッグと肥満はアメリカが抱える重大な問題だと思う。

Jessie J

Play
by Jessie J

最後もきれいにこのフレーズに酔いしれてほしい。
ここはサラッと終わらせてみる。

最後に

次はどんなものにしようかな。
ジャッキー・チェンの映画主題歌にしようかな。
好きなのは、

China Girl, China Girl, Sing a song for you

とか

A Kung-fu, Kung-fu Fighting Man!

とか

トウキョウ・サタデーナーイ

とか

Like a snake on the ground…
Like a crane on the wing…

とか

ゆけ、今こそ、ゆけ、はるかに
風の行方は。。。

とか、大好き。


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