アダルトなやつ

03/16

週末音楽27

目次

Adult Atmosphere

やはり子供のときには、ちょっと大人な雰囲気にあこがれるときがある。
背伸びをしてみたい年頃。
そんな甘酸っぱい想い出を語りたい。
あくまでも、大人の演出なやつね。
ムードがある。叙情的で奥ゆかしい。
大人の時間を堪能。

で、一応言っておくと、画面の前のちびっ子はここからは見ちゃダメだからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cutie Honey

夜霧のハニー
by 前川陽子

伊藤アキラ氏の素晴らしい歌詞でチルアウトしてしまうが、その数分前には本編で

こんな変身シーンが見れたりするのだから素晴らしい。
So Honey flashes herself.
だからハニーフラッシュか。納得。

アンドロイドという設定で、空中元素固定装置を使った魔法少女のような特殊能力。
今でもカテゴリは魔法少女とみなしている節がある。
ただ私はSFっぽいものがはやく出てくれないかなと。
例えば桂正和っぽいものとか。

 

 

実はこっちのほうが青春時代だったりする。
女子が近未来ガジェットをギミック多めのアクションを使うところは本当アガる。

SPACE COBRA

シークレット・デザイア
by 前野曜子

ゴールデンのTV画面からこんな絵が映し出される時代。

コブラの話の中で一番有名になっているのはロイヤル3姉妹の話だと思うのだが、背中の刺青のシーンはTVアニメでも見れるが、劇場版ではシナリオが改変され静かに語られる。

Maison Ikkoku

あした晴れるか
by 来生たかお

それまで少年漫画で連載していた作者が青年誌で始めたコメディ。
だったはずが、ラストに向かって完璧なラブストーリーになっていった。
後半の恋愛パートになってから、五代くんと響子さんのじれったい関係にやっぱりやきもきするのだが、ラストに近づくと青年誌の色をより出してくる。

例えば、

この後五代くんにとってトラウマになる

 

もうギャグ漫画じゃない

この原作をTVのしかも水曜19:30から放映するのかと思いきや、さすがに無理だった。
完結編という劇場版が公開になったので、もしかしたら劇場で!?と思ったら、

 

そんなことは微塵も期待できなかった。
ま、仕方ないけど。

F

邪魔はさせない
by 蛎崎弘+”r”project

こちらも青年誌連載漫画。
私の大好きな作品。
赤木財閥の御曹司といっても二号さんの子が主人公の赤木軍馬がF1ドライバーを目指していくのだが、凄まじい人生を見ることになる。
それまで作者の少年漫画、しかもギャグの作品しか読んでなかったのだが、本格的な青年漫画を読むことになる。

 

当時は親の仕事柄少年誌や青年誌を毎週読むことができた。
もちろんスピリッツも大好き人間だった私はこの作品の話の内容に、アニメ化はどうするんだろうと思っていた。

 

OPから盛り上がって本編を見たら、原作の憂鬱で重たいストーリーが非常にライトな感じになっていた。ま、それでも重たい内容なのに変わりはなかったけど。
正直視聴率が取れないとは思う。

原作が素晴らしいので本当に読んでほしい。
そんな作品。

ORGUSS

心はジプシー
by ケーシー・ランキン

こちらも大好き。
設定がダンバインに似ているなぁと。
要は異世界転生で昆虫のようなロボットが活躍するという設定。
でももう少し大人な設定が描かれる。特に恋愛描写。

もちろん歌も最高にかっこいい。
当時、小学生だった私はオーガスの4段階変形にとても魅力を感じていた。
たしかタカトクトイズのロボットを買ってもらった覚えがある。
うれしかったなぁ。

あーそれとツクダホビーのボードゲームもプレイ したことあるけど、前回紹介したレイズナーと同様たしか難易度は同じIVだったと記憶している。
小学生低学年の私にはちと厳しかった。

Modeling Wrestler Sanshiro

クラフトラブ
by 片桐圭一

歌詞が素晴らしいので、ぜひ。

野に咲く花谷かける小鳥たち
生きとし生けるものたちよ
そこに若やいだ息吹満ちるように
そうさ俺の腕の中で疲れを癒やす戦士たちにも
与えておくれ愛
勇気熱く燃えるときまでクラフトラブ

少年誌連載だった原作だが、大人の雰囲気が結構あった。
特にシーラ・ミスティ。

 

キャラデザの方のことも考えるととても感慨深い。

同じ時期にやっていたプラモ狂四郎もシュミレーションマシンというものでガンプラを動かしていた。
本作はプラモデルに機械を取り付けて、パソコンからリモートコントロールするという点では同じような手法が取られている。
どちらもプロレスとガンダムという当時の流行り物を取り上げている点でも似ている。

Gamba

冒険者たちのバラード
by すぎうらよしひろ

子供のころに見ていたアニメ作品で一番見ていたものが、多分シンエイ動画と東京ムービー新社(現トムス)の作品だと思う。
特に読売テレビ系列の作品と言ったら東京ムービーが圧倒的に多く

ゴリライモを藤子キャラと勘違いする人がいる

ピョコンペタンとか

チエちゃんがかわいい

トラのふんどし、ピューマのバッジとか

再放送をかなり見た

Yモバイルでいいのだ。とか。

夏休み・冬休みの再放送

いわずもがな。

歌が大好き

正太郎くんのジュラルミンケースみたいなコントローラがかっこよかった。

そんな名作ばかりの東京ムービーで不動の1位はやはりこのガンバの冒険である。
SFや魔法世界みたいな舞台ではなく、現実世界を舞台にしたこれ以上の冒険ものはないといいたい。

Aura Buttler Dunbine

みえるだろうバイストン・ウェル
by MIO

オーガス出してこっち出さない理由もないかなと思い選出。
先日富野由悠季の世界を見に行った際に、この空と陸の間の世界の話が比較的大きいスペースを取って展示されていたのが印象的だった。
ただエルガイムの方を見ている間もずっと後ろでオーラロードが開かれているのを聞かされていたのも非常に印象的。
そんな私は幸せなのかもしれない。

で、この曲は私が生まれて初めてカラオケで歌った曲。
男なのに。

シーラ様が好き

Mirage in Summer

夏のミラージュ
by 和田加奈子

月曜夜の子供の時間を締めくくる素晴らしい曲だった。
中学になってからレンタルCDを何回も借りた覚えがある。
当時はシティハンター、タッチ、キャッツアイ、そして先程のめぞん一刻をよく借りていた。
当時の想い出がフラッシュバックする。いいのも悪いのも。

この作品を好きな理由として歌もそうだけど、ちょっとやんちゃなというか不良な女子に憧れていた節がある。
当時親の仕事の都合で大学生の人とたくさん知り合えたのだが、やはり何人かに一人はちょっと跳ねっ返りの方がいらして、そんな方はものの数日で仕事から離れて行ってしまうのだが、逆にそんな方に興味を持ってしまう。
当時の流行りだったのかもしれない。

最後に

こういう記事書くの楽しいけど、やっぱり疲れるな。


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