週末音楽25
目次
Female Duo or Group in 90s from Soul, R&B music
以前にボーイズグループを紹介するネタを投下したのだが、今回はガールズグループでいきたいと思うのだが、如何せん女の子はいつでもMIMIDOSHIMAなので、バブルガムっぽいイメージがガールズグループにはあんまり当てはまらない。
まぁ、たぶん恐らく私が思い描く女の子(Girly girl)な売り方が市場にフィットしないんだろうなぁとは思う。
どっちかっていうと、セクシーで挑発的(Sexy and Provocative)な路線の方が合うんだろうなと。
ま、最近は自立した(Independent)強い女性を演出したりするのが主流なのか。
さらに今回は単純に女性グループという括りだと多すぎるので90年代に固定する。
さて90年代はソウルR&B界隈で一番ガールズグループが量産された時代と言ってもよい。恐らく。
てことで私が好きなアーティストを無作為に紹介していき、昔を懐かしむという企画。
なんか前にもおんなじことした気がするがお構いなしに進めていく。
I love soul, R&B music, particularly 90’s and enjoy that I listen to the music of them and look back on those days with a sense of nostalgia.
I want you to hear Soul, R&B songs of a Female Duo or Group.
So let’s get it started!
Zhané
Shame
by Zhané
映画「ダーティ・シェイム」のサントラから。
体が自然と動き出すアッパーナンバー。
彼女たちといえば、Hey Mr.DJでGained noticeされてからは、ずっとクラブシーンでは注目されてきたと思う。
余談だが、Zhanéと言えばおんなじ時期にRaja-Neéというラガマフィンな女の子がデビューしてたな。
同じ語感で覚えてた。
TLC
What About Your Friends
by TLC
一般の評価でよくあるのがTLCはCreepとかWaterfallsとか、No ScrubsとかGirl Talkとか、BPM抑えめになってからの曲を挙げがちなんだけど、TLCといえばやっぱり衝撃のデビューアルバムなんだよ。
Ooooooooooooooooohh… that’s on the tlc tip!
En Vogue
My Lovin’ (You’re Never Gonna Get It)
by En Vogue
90年といえば彼女たちを忘れてはいけない。
本当に流行ったなぁ。
Now it’s time for break downの後のブリッジが特に好きだ。
たしかAMAかGrammy Awardsのときにタップダンスも披露していたな。
懐かしい。
Jade
Don’t Walk Away
by Jade
この曲も流行ったなぁ。
同じ時期ではEternalも流行ったのだけど、この次に紹介する彼女たちが一番ヒットし、90s Female R&Bのメインストリームになった思っている。
SWV
I’m So Into You
by SWV
ガールズグループのムーブメントを作った立役者と言っていい。
この曲はそのムーブメントの代表曲。
そして彼女たちもシーンにとんでもない功績を残した。
この曲が収録されているデビューアルバム以降も着実にキャリアを積んできたことで、Female R&B GroupのIconicな地位を獲得した。
と、思っている。
Total
No One Else feat. DaBrat
by Total
Mary J.BligeがPuff DaddyのプロデュースでQueen of HipHop Soulと呼ばれるようになったように、彼女たちもPuffy Combsのコラージュという呼ばれる技術で一躍注目を浴びるようになる。
それまでエッセンスとしてのサンプリング技術だったSoul R&B業界に、HipHop畑ではトラックメイキングの基礎中の基礎的の手法だったものをSoul R&Bでやった先駆的な意味が大きい。
Brownstone
If You Love Me
by Brownstone
楽曲の素晴らしさがすべてだと思う。
MVのブリッジ部分がアレンジされていて楽曲のよさを際立たせているのでぜひ聞いてほしい。
Phajja
Ohh Ahh
by Phajja
ヒット曲ばかりだと面白くないのでもっと私の好みのやつを。
てかこっからが本番。
ヴォコーダのしびれるイントロからハンドクラップのようなスネアが気持ちいい。
For Real
Like I Do
by For Real
こちらも大好き。
オールディーズっぽい曲だけど歴とした90s。
プロデュースがDallas Austinだったので、1も2もなく購入した。
Changing Faces
Am I Wasting My Time
by Changing Faces
ラストのコーラスのリフレインが大好き。
UntouchablesとDeVante Swingの最強プロデュース。
MoKenStef
He’s Mine feat. Grand Puba (Remix)
by MoKenStef
彼女たちも忘れてはいけない。
そしてやっぱりこのRemix版がかっこいい。
ちなみにグループ名はMonifaとKenyaとStefanieの頭文字を合わせたJODECI方式。
Blackgirl
90’s Girl
by Blackgirl
NJSのパイオニアであるTeddy RileyがBlackstreetとしてデビューしたのが94年。
そのころには今までの冗長なNJSトラックから次のレベルに進化していた。
そんな年代であったが、それでもアップテンポなダンスナンバーは結構好きだった私にぶっ刺さったのがBlackgirl。
いろんなヴァージョンがあるのだが、アルバムに収録されているこの曲が一番すき。
Tha Truth!
Makin’ Moves feat. Keith Murray
by Tha Truth!
サンプリング率最多賞(嘘)で有名なThe Isley BrothersのBetween The Sheetsをサンプリングして、当時旬だったKeith MurrayをFeaturingしたこの曲がお気に入り。
Sa Deuce
Don’t Waste My Time
by Sa Deuce
この時期に多かった印象があるBobby Caldwellの「What You Won’t Do For Love」をサンプリングするやつ。
他にもMona LisaとかAaliyahとかGuruとか、、、。
Terri & Monica
Sexuality (If You Take Your Love)
by Terri & Monica
同時期にMonicaがデビューしたから紛らわしいけど、こっちも結構好きだった。
アルバム1枚だけだというのもとても貴重。
とても貴重といえば、昔Teddy Rileyの曲に客演したことのあるTammy Lucasという女の子がいつデビューするかずっと待っていた。
Shades
Tell Me (I’ll be Around)
by Shades
彼女たちかなり美人さん揃いだったのに、そんなに話題にならなかったな。
Cメロがとてもよい。
Assorted Phlavors
Make Up Your Mind
by Assorted Phlavors
私がこの企画を思い立ったときにまず真っ先に浮かんだプロデューサがEdward”Eddie F.”Ferrellという人物。
彼の才能はNJS黎明期おいて数々の功績を残していっている。
私が思う一番の功績はUntouchablesというプロデューサ集団を作り上げたこと。
さらにその中で一番のお気に入りが彼女たちをプロデュースしたDave”Jam”Hall。
彼のHipHop寄りのトラックはピカイチでかっこよかった印象。
彼らUntouchablesのプロデュース曲は今回紹介している他の方たちの作品も多く、この時代のシーンには欠かせない存在だと思う。
例えば、Female Groupというカテゴリを外したとしても、Mary J.Blige、Mariah CareyやMadonna、Joe、Usher、Horace Brown、Kenny Lattimoreなどなど。
Ex-Girlfriend
Fallin’ 4-U
by Ex-Girlfriend
“元彼女” gets hype!って感じでFull ForceがプロデュースしたFemale Group。
90年初期のFull Forceの曲はゴリゴリのFunkだったこともあり彼女たちのデビューアルバムもなかなかゴリゴリなゴリ味が感じられた。
例えるなら、Jasmine GuyやLisa Lisa and Cult Jamみたいな感じといえばよいかな。
その後94年の2ndアルバムではそんなゴリ味は抑えられシーンにAdjustしてきた。
私的にはHouse Partyみたいなゴリ味全開な曲がFull Forceらしさだと思っている。
E.V.E.
Groove Of Love
by Ebony Vibe Everlasting
Midium R&Bというカテゴリがあるのか知らないが、Mid-Late 90’s Soul R&BといえばこのくらいのBPM85〜95くらいがきもちいいとは思う。
そういえば彼女たちはUKのアーティストだが、ほかにもHoneyzとか、あとTell me what u want, what u really really wantの彼女たちとか。
ちなみにSpice Girlsが売上セールス世界一を叩き出したFemale Groupなんだとか。
Xscape
Just Kickin’ It feat. Jermaine Dupri
by Xscape
最後が彼女たち。デビュー曲。
USでの人気は絶大でアルバムも3枚も出しているんだけど日本であまり人気の話は聞いたことがない。
Jermain DupriがプロデュースしておりSonyから発売されているので結構鳴り物入りでの業界入り。
で、彼女たちの中で一番気に入っている曲が次のDopeな曲。
Keep It on the Real
by Xscape
ベースラインとフックがめっちゃかっこいい。
Jermaine Dupriの作るフックはFunkにこそ光るものを感じる。
例えばDa BratのFunkdafied、Give It To MeとかLet’s All Get Highとかはもうずっと聴いてられる。
、、、、と思ったら、これOrganized Noizeじゃないか。間違えたっ。
どう聴いてもOrganized Noizeだわ。OutkastやGoodie Mob臭たっぷりじゃないか。
ま、閑話休題。
最後に
最初にこの企画を思いついたとき、バブルガムっぽい感じのPOPさ溢れる曲を紹介したかった。
例えばPretty in Pinkとか初期BlaqueとかCherish、ISYSSみたいなGirly Girlな方たちを探していたのだが、結局諦めた。
あんなに垢抜けてかわいいTeenagerだったTLCが、2ndアルバムでセクシー属性に全振りするとは、みたいなことが結構あるので今回は諦めた。
あと、US以外の国からもまだいっぱいいて、All SaintsとかEternalとかB*WitchedとかSmile.dk、Shampooといったムーブメントも忘れちゃならない。
日本だと、Super Monkey’s、MAX、SPEED、CoCo、桜っ子クラブ、東京パフォーマンスドール、Mi-Ke、、、R&Bじゃねぇ。
R&BだったらやっぱりDoubleだろうね。
あとはソロアーティストが結構多いね。嶋野百恵さん、ICE、Sugar Soul、Misiaとか。
日本で一番好きなFemale Groupだと、、、うーん、、90年代じゃないけどSoulheadとかFoxxi misQかな。
結構、思いついたことダラダラ書いてしまったので、この辺でやめておこう。
It’s a wrap.
I’m out.