伝説巨神イデオン part1

10/02

Space Runaway Ideon

目次

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伝説巨神イデオン

人生において死ぬまでにはこのアニメは見ておいたほうがいいというのがあったら、迷わずイデオンを挙げる。
てことでイデオンを1話を見てみることにする。

一話「復活のイデオン」

OPから素晴らしい。すぎやまこういち氏作曲のイントロのワクワク感、素晴らしいホーンセクションによる煽り方、最後のドラムソロと聞きどころが満載。
あまりにも素晴らしいので、私が子供の頃聞いていた嘘テープから聞いていただこう。ヘロヘロイデオン。

あらすじ

あらすじはWikipediaからそのまま引用すると

西暦2300年。地球人類が外宇宙へ移民を開始して50年経過した遠い未来。地球人は2年前から移民を行っていたアンドロメダ星雲の植民星A-7・ソロ星で、異星人文明の遺跡を発掘。地球人類が外宇宙に進出して出会った6度目の異星人であることから、「第6文明人」と呼称された。
一方その時、伝説の無限エネルギー「イデ」の探索のために、「ロゴ・ダウ」(=ソロ星)を訪れた異星人バッフ・クランと、地球人の移民が接触。さらに、無思慮な行動で本隊より離れたバッフ・クランの貴人カララ・アジバを捜索に出た下級兵士の発砲と、両者の疑心暗鬼により武力衝突へと発展。第6文明人の遺跡は合体し、巨大人型メカ「イデオン」となった。
主人公ユウキ・コスモらは戦いを終結するべく「戦意はない」ことを示すために白旗を上げるが、バッフ・クラン社会でのそれは「お前らを地上から抹殺する」という逆の意味だったため、事態はさらに悪化することとなる。地球人たちはイデオンで応戦しつつ、同じく発掘された宇宙船ソロ・シップに乗り込み宇宙へ逃れる。だが、その遺跡にこそバッフ・クランの探し求める無限力「イデ」が秘められており、カララを乗せたソロ・シップの脱出により、事態は局地紛争から星間戦争、そして最終的には人類対バッフ・クランの全面戦争へと突入してしまう。安住の地を求めソロ・シップは地球人側の移民星に逃げ込むが、無限エネルギー「イデ」を求めるバッフ・クラン側は執拗(しつよう)な追跡の手を休めない。

要は、地球から別惑星に移民したら超科学文明の遺跡を見つけてしまい、同じく調査でその星に来た異星人と接触。
ちょっとしたことで戦闘状態になってしまうって導入部。
さらに異星人が欲しがっていた遺跡の技術を持って逃げたことで、それを追っかける異星人と逃げる地球人の鬼ごっこが始まる。
だから本作品はSpace Runaway Ideonって英題がつけられている。
最終的には、激化する戦闘のなか、超科学が目覚め、、、、。ってなあらすじ。

登場する勢力図としては、イデオン+ソロシップ側の地球サイドとバッフクランサイドの2つあり、さらに地球には民間人と軍人とがいる。

戦闘シーン

戦闘シーンは1話から非常に凄惨な演出で続く。
ガンダムに通じるものがある。
スタッフもガンダムのそれと似ているところがあって錯覚する部分もある。
声優陣やSEもガンダムからの横滑りになっているところもある。
戦争の悲惨さや愚かさを描く富野演出はさらにエスカレートして行くことになるのだが、まぁ1話ではそんなに。

イデオン復活

本編中、イデの力が発動しイデオン(ここでは巨神と言われている)に自動的に合体することになる。
寝たままの状態で合体。起き上がるところはまさにガンダム。
ただ、なぜかコックピットに座席がなくパイプ椅子に座って操縦していて、妙にリアル。
イデオンになったときの全高は105m。身長57mのコンバトラーVと比べると倍近く、RX-78-2ガンダムやマジンガーZは約18mなので6倍の大きさ。かなり大きい。
ガンダム以降のロボットアニメにしてこの大きさは些か大きすぎのような気がするが、それ以前のダイターン3、メカンダーロボ、ダイアポロンやグロイザーXと同じぐらいのまさにスーパーロボットの名に相応しい風格と佇まい。
合体する3機のメカはそれぞれ本編中はソルアンバー、ソルバニア、ソルコンバー(地上走行形態時の名前)と呼ばれることになるが、それはまだ先の話。1
イデオンでの戦闘はまだパンチしか繰り出してない。
それでバッフクランを蹴散らすことはできている。まだね。

そしてイデのゲージが反応し始めるところ、突然ゲージが減っていく現象もこのときに見ることができる。
1話ではこれがイデオンを活動させる動力だとはまだわかっていない。

バッフクラン側の事情

バッフクラン側の情勢も徐々にわかることに。
ちょっとお転婆なお嬢様で、彼女が地球とバッフクランとの戦闘の引き金となる。
そして好奇心から地球人と接触を試みる。
話はそこからまた広がることに。

最後に

次回予告ではイデオンのさらなる戦闘能力が見れそう。
あと、最後に白石冬美さんが「スペースランナウェイ」と叫ぶのだが、どう聞いても「スペース、ラロリ!」って聞こえる。

子供の頃、超合金を買ってもらったことを思い出す。
スプリング機構でワンタッチで変形できるようになっている(例:ソルアンバー→イデオデルタ)のだが、それで指を怪我したことがある。


  1. 1.Aメカ、Bメカ、Cメカという飾りっ気のない機体名で呼ばれる場合があるが、それは玩具化されたときだったと記憶している。

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