週末音楽18
目次
男の子の頑張る姿
素敵じゃない?
今回は私の好きなソウルR&Bの中からTeenage Artistsを紹介。
まだ幼さが顔に宿る本当にAdorableな感じの男の子たちをね。
でも頑張って背伸びしている感も愛らしい。
ってことで最初はこの5人組から。
Candy Girl
Candy Girl
by New Edition
これぞバブルガムソウル。って勝手に思っている。
レコーディング時はみんな14歳ぐらいで声変わりしているはずなのに可愛い声。
オールドスクールラップをみんなでポッピングダンスを披露しながらキャンディなあの子へアピールするところが微笑ましい。
で、Adorableなテイストはまだ続く。
Crazy
Crazy
by The Boys
いろんなアーティストのPVからパロディを見せていて、こちらも自然と笑みが溢れるタイプ。
それと日本で言うところのチンピラファッションは本当に当時流行ったなぁ。
この曲は1990年リリースなんだけど、日本で流行ったのはそのずいぶん後になってからだと思う。
Playground
Playground
by Another Bad Creation
さっきのNew EditionのメンバーMichael Bivinsの秘蔵っ子たち。
かわいいだけじゃなくてエッジとウィットの効いたラップを見せてくれる。
コーラスにこれまたBivinsファミリーのBoyz II Menが参加している。
次は一世風靡したアレ。
Jump
Jump
by Kriss Kross
Da Mac Dad’ll make ya, jump jump! Da Daddy Mac’ll make ya…
って当時みんなで言ってたような気がする。
HipHopのファッションといえばオーバーサイズでダボつかせる、ブーツに腰履き。ここまではなんとなく想像できるが、それと彼のように後ろ前に着るってのが当時話題になった。
で、この足踏みラップね。おしっこ我慢してるみたいでこれまたかわいい。
彼らこのとき小学生だったかな?プロデューサーのJermaine Dupriもまだ10代だったかと思う。
こっからはもうとんとん拍子でMichael JacksonのMVにも出演するし、JDの方はMariah Careyのプロデューサ(マネージャ)にまでなるし。
次もあの子への一途な想いを歌い上げているやつ。
One Track Mind
One Track Mind
by TBTBT
カナダからの刺客。こちらもかわいさ重視。
ちょっと背伸びしている片思いの歌をStill in a Grammar schoolな幼き彼らが歌っているからこそのバブルガムである。
Work It Out
Work it out
by Perfect Gentlemen
こちらは先のNew EditionやあのNew Kids on the Blockを発掘したMaurice Starrの次の一手で出してきた3人組の男の子。
デビューアルバムがちょっとヒットして中でもOoh La La (I Can’t Get over You)は彼らの一番ヒット曲となった。
当時の写真がこちら。
で、上の曲Work It Outは、私が好きなセカンドアルバムの隠れた名曲。
この作品から1人抜けて2人入った新生グループになっていてリード・ヴォーカルも変わっているので果たして同じグループ名を名乗っていいのかというのはあるが、まぁそんなことを抜きにしてもこのアルバムは良い曲が多いと思う。
いわゆるNew Edition Once Againなグループである。だから好きなのかも。
Lil’ Brother
Lil’ Brother
by Tevin Campbell
New EditionがMaurice Starrの秘蔵っ子と言うならば、彼Tevin CampbellはQuincy Jonesのそれといえよう。
10代で類稀な歌唱力であっという間に素晴らしいシンガーへ。
彼の最大のヒット作は恐らくセカンドアルバムI’m Readyだと思うが私はこっちのデビューアルバムのほうが好き。
この曲はデビューアルバムT.E.V.I.Nの最初のアップナンバー。
たしかプロデュースをAl B.Sure!がやっていて安定の名作となっている。
歌詞を聴いていただければわかるが本当にかわいい。
15歳の彼が17歳の意中の彼女に振り向いてほしくて奮闘するというなんともキュートな歌詞。
彼のかわいい曲は他にもあるのだが、この曲を選んだ理由は、結局最後まで興味すら持ってくれなかった彼女が最後に「Nintendoで遊んでたら?」っていなすところがある。
ここでいうNintendoはもちろん
How ‘bout it
次は女の子にしようかな。Teenagerの女の子は大人な感じが多いから迷うなぁ。