PCエンジンをしゃぶり倒す
目次
名作中の名作をやる

大好きな作品。
日本ファルコムのドラスレシリーズは小学生の頃からプレイしている。
で、Ysもドラスレシリーズだと勝手に思っていたのだが、「ぜんっぜん違う」と友人に強く指摘されたことを覚えている。
ま、そんな想い出もすぐ想起されるぐらい当時はファルコムの作品はみんなでよくやっていた。
国産パソコン黎明期から現在に至るまで40年近く前線で頑張っているメーカ。
アスキー、KOEIやENIXなどと並ぶ現役のソフトハウス。
特筆すべきは
- 職人芸のドットキャラ
- 美麗のイラストレーション
- ドラマティックなストーリー展開
- ストレスのないプレイ体験
- 秀逸なBGM
まだ小学生だった私がこのイースのプレイ画面を見た時の衝撃は絶対に忘れられない。
なんと言っても主人公アドルが綺麗な草原に立っているフィールド画面。

当時北海道にはそうご電器という電気屋があり、自社ビルの上の方の階にPCが売られていて1
そこでプレイ映像を見ることができたのだが、もう感動。
ザナドゥとかハイドライドのようなアクションRPGを下地としながら途中途中でかわいい女の子のイラストがどでかく出てきたり、3Dっぽいフィールドの描き方が新鮮だった。
そして音楽が最高によかった。上のフィールド画面の音楽を例にとってもこれから待ち受ける壮大な冒険をイメージさせるような旅立ちに完璧にマッチした音楽。
たしかタイトルが「First Step towards Wars」だったと思う。
移植されたハードも多く知名度も高かったので私は当時、YsはPCゲームの代名詞だと勝手に思っていた。
前置き長い
そんな名作中の名作が第1作目と2作目が合体してしかも新作イラストがふんだんに入り豪華声優の声入りでしかも1から2へシームレスに続いていくオリジナル作品へと進化を遂げたのがYs I・IIである。
名作がPCエンジンCD-ROM2の力により伝説となった瞬間だと勝手に思っていた。と、同時に中学生の私が一人で歓喜していた瞬間でもある。
動画
OPからこの演出。もうずっと見ていたかったな、当時。
ただ当時のことは感動しか覚えておらず、細かい事を一切覚えていなかった。
今やったら冗長だなぁ。でも好き。
- 1.今はドン・キホーテになっている ↩