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the girls from what I used to know
小学生や中学生、高校、社会人へと
私が年をとっていくに連れ、偶然同級生に
出くわしたりする機会が少なからずある。
んで、当時からすると大分印象が変わったなぁ
という意外な面を見てそんな同級生に
恋心のようなものを抱くことってある。
よね？
当時は全然話さなかったのに、学校という
枠組みから離れた途端、なんかすんなり話せたり
当時もこんな感じで話せてたらもしくは、、、
なんてことを思ったりして少し後悔したり。
High School
高校になってバイトを始めたのだが
地元のスーパーでダラダラやってたら
後ろから声をかけられる。
ちゃんとバイトしなさいよ
振り返ると中学生のとき同じクラスだった
同級生の女子だった。当時なんて声すら
掛け合うこともなかったのに、ましてや
向こうから声をかけてくるなんて
当時はとても大人しめだったのに
こんなに自然に笑顔をくれるなんてと
凄いドギマギした覚えがある。
短い会話ではあったけど
最後の別れ際の笑顔が可愛くて
暫く忘れられなかった。
恋心だったのかな。
College
大学のときにはコンビニでバイトを始めた。
深夜の勤務で、これまたタラタラやってたら
レジの向こうに見たことある女の子が立っていた。
高校一年のときにだけ一緒だった同級生。
向こうが覚えててくれて、私に話しかけてくれた。
当時なんてこれっぽっちも一度たりとも
話したこともなかったと思う。向こうは
当時からとても社交的で皆に笑顔を振りまいて
いた。そんな彼女が当時と変わらぬ笑顔で
私に話しかけてくれたときには面食らって
ドギマギしたのを覚えている。
それ以降全く会ってもいないが
昔も今もかわいいなぁと思いながらいた。
これも恋心だったのかなぁ。
Member of Society
社会人になってすぐ一人暮らしを
始めたかったのだが、いろいろあって
実家から通っていた時期がある。
JRで何十分かかけて街なかまで
通勤していたときのこと。
帰りの電車で駅を降りたら見たことある
女性がいた。忘れるはずもない小学生の
ときの初恋の同級生だった。
当時からなにも変わってなかった。
変わったところといえば初めて会ったときから
10年は経っているのに何も代わり映えしない
佇まいで、でも大人の階段を登ったことで
更にキレイに見えた。
声すらかけられない。ただ見るだけ。
これが私の実力かと。
他の同級生はちゃんと前に進んでるのに
私だけ成長していない。
後悔とひどい劣等感を味わった20代。
the time has gone
今は声をかけられるかと言われると
うーん、もう覚えられてないと思うから
結局声がかけられないんでないかな、、。