Internet kills TV Stars?

03/30

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Show Us How They Perform

インターネットがテレビに取って代わり
次のメディアの地位を獲得しているかは
しらないが、VODサービスを利用することで
テレビが要らなくなるか。というと
そんなことはないだろうと思う。

普段BSとテレビ放送を何に使っているか
というと、朝の情報収集、アニメとドラマの
エアチェックぐらいにしか使っていないので
これがネットに移行できれば私的には
問題ないが、世の中そうもいかないのだろう。
あと、CS放送もなかには面白いのもあるので
そこも捨て難い。

あとローカルのニュースも知りたいので
新聞をとるのも欠かせない。

音楽も生活には欠かせない。

How much you pay at a month

全部ネットのサービスに移行できたら
そりゃよい事だろうけど、何かを諦めて
今の生活水準を下げてまでネットのサービスを
利用するかと言われると、恐らくそうは
ならないだろう。

では、完全移行するにはどのくらいかかるかを
調べてみる。

Newspaper

ローカルの新聞は定期購読を払っていれば
スマホから自由に記事を読むことが
出来るようだ。
なので、移行費もなく月額費用の変動もない。

札幌在住で北海道新聞をとっている場合は
4,037円/月。

家でも、出先でも同じように新聞が読める。
出張先でもライフスタイルを変えずに
いつものように情報を得ることができる。
これを使わずして何をいつ使おうというのか。

Movies & Broadcast

映画やテレビドラマはDVDレンタルで
済ませている。どのくらいの頻度かというと
多分ほぼ毎日。平均でも20日は利用している。
1回に利用してる金額は平均200円。
4,000円/月ってことに。
2,230円/月のNHK受信料も忘れてはいけない。
合計で6,230円/月。
さてこれをネットに移行したいときは
なにをしたらよいか。

それはどこまで重きを置けるかによって
変わってくるだろう。
私的にこれは外せないってのが

  • アニメ
  • 洋画(主に新作)
  • 邦画(主に旧作)
  • TVドラマ(国内)
  • (稀に)スポーツ

こんな感じ。バラエティは時間の無駄だと
思ってるのでナシ。

さてこれを満足するVODサービスが
あるか。答えはYESだ。

これら全部を1つのサービスで
賄うことは不可能であるため
複数の加入が必要になる。
これが先の「どこまで重きを置ける」か
というところ。

まずは要件を充たすために必要な
サービスを挙げる。

  • dアニメストア(432円/月)
  • Netflix(864円/月)
  • Hulu(1,007円/月)
  • TVer(無料)
  • FOD(959円/月)
  • Paravi(999円/月)
    ※2019/03/23現在

正直ここまで加入しないと
最低限私の要件は充たせない。

合計で4,261円/月。あれ?案外安い。
だったらNetflixをプレミアムプランの
1,944円/月に変更しても5,341円/月だ。
もしくはDAZNやAmazon Primeも入っても
よい。あれ?イケるんでない??

と、思われるかもしれないが
注意しなくてはいけないのがNHK。
NHKがこれから放送法の解釈を
変えてくるとどうなるか分からないので
まだなんとも言えないのである。
ネット配信でも受信料を、、なんてことに
なったら上の4,261円/月の見積もりで
それ以上の加入は出来ない可能性もある。

早くからこういうことを解決しておいて
欲しいものだ。利用者の利便性向上と
生活水準が上げるためのインターネット技術
であるはずが、レガシー技術が足を
引っ張ってる典型だと思う。

Shopping

さて、TVと関係なくなるが
毎週末買物に近くのスーパーに買い出しに
行っている。自家用車を使って。

ここらへんをネットに移行することができるか
出来たとして、どれくらいのコストメリットが
見いだせるか。ついでに調べる。

Web Delivery

札幌だと、アリオ、イトーヨーカドー、西友や
イオンが見つかった。
使い方は簡単。ユーザ登録をして
ウェブからポチポチとカートに入れて
精算ボタン押すだけ。何とも簡単ではないか。
クレジット登録したら、商品受け取りのときの
精算も省けるらしい。便利以外の何者でもない。
COSTCOみたいな年会費も不要。

で、注文してからのこと。
商品が届く日は拘束される。待ってる時間も
拘束されるため、この時間も侮れない。
しかも、注文したもの全部同じ日の同じ時間に
来てくれるはずもなく、下手すると毎日
何時間か拘束されることに。
これは休日の買い出しの時間がただ分散されてる
だけのように感じる。あまり旨味を感じない。
たが、平日のみを受取日に設定することが
できたら休日を好きなことに充てられる
メリットは大きい。これは見逃せない。
また、今まで買い出しに行ったらなんだかんだ
使うのか使わないのか、必要なのか不要なのか
本人もよくわからない買い物をしてしまうことが
あった。それがなくなるという。

マイカーでの燃料費はどうがだろうか。
買い出しには1キロも走ってないと思うので
私の軽自動車なら100円ぐらいだと思う。
500円/月。

結論。平日に手間を惜しまずに買物を
行えば、週末を別のことに使えそう。
ただ、今の仕事だと不規則すぎて
無理がありそう。商品を受け取れなくて
生活できないなんてことありそう。
都会にいながらにしてネットスーパー難民
てことに。良し悪しがありそう。
また、ネットに出品されている商品は
全てではないということ。例えば
牛乳はMEGMILKしか買ってないのに
ネットにないんだけど。ということがある
らしい。なので、ネットスーパーは複数
登録するのもいいかもしれない。
かなりカバーできるのでは。
そう考えると、便利というメリットが
一番の決め手だと私は思う。

Music

音楽を聴くことは世の常である。
そんなレベルで聴く私みたいな
ヘビーユーザーな人にとって
音楽は切っても切れない存在。

さてそこで、私がCDショップや
レンタルCDショップでどのくらい
使っているかと言うと
CDショップで3,000円/月。
レンタルで1,500円/月。
月に1枚購入、旧作が安いセールの日に
10枚レンタルといった程度で
iTunesで管理している。
合計平均4,500円/月。

これをネットに移行できるか。
答えはYESである。

家のサーバに20,000曲ほど
音楽ファイルがあり、それらを
全てクラウドサービスに放り投げる。
さらに同じクラウドサービス上で
所持していない曲も聴ける。
そんな夢のようなサービスが
Apple MusicとGoogle Play Music。
どちらもかなり便利なサービス。

私はどちらかというとGoogleに重きを
置いているのでそちらを例に取ると
980円/月で利用できて、自分の曲を
50,000曲までアップロードできて
クラウド上の曲たちと区別なく聴くことが
出来る。
この時点で月に980円も音楽に使いたくないという方は
やめても構わない。
ただ、Google Play Musicサービスは
Googleアカウントさえあれば
クラウドサービスは無料で使える。
アップロードの恩恵を受けられるので
使うだけでも得をする。これは絶対おすすめ。

さて話を戻す。
所持ファイルも難なくアップロードできて
新作、旧作もワールドワイドに聴ける。
正に無敵で視覚ナシ。と言いたいが
やはり苦手分野はあるようで聴けない曲もある。
なので完全移行とまではいかないまでも
お店に行く機会は確実に減る。

そして大きなメリットとしては
ブラウザが開ける環境ならほぼどこでも
利用できるところ。どこにファイルが
あるかをいちいち気にしなくて良い。
家ではPC、移動時はスマホ。
ネカフェのPCでも聴ける。
こんな便利なサービスは入らないほうが
損をするレベル。

ただ、ひとつ気になることが。
レンタルCDを借りてファイルにしたものを
クラウドサービスにアップロードして
聴いてよいのかと疑問が出てくる。

答えは条件付きでOKである。

私的利用目的での複製はOKなのは
以前からもそうであったので
それがクラウドサービスにも
適用されるかというと、現段階では
OKとなっているようだ。
クラウドサービスは個人のIDに紐付き
利用されるためである。Googleは
個人にIDが割り当てられるので
問題ないと言える。なので共有でIDを
使っているという奇特な方は
かなりグレーな使い方ということ。

ということで、クラウドサービスを
利用することで、4,500円/月が
2,000円/月ぐらいにはなるかと。
プラス980円/月となるので
1,500円/月ぐらいは抑えられそう。

Result

ネットへの移行は今すぐにでも考えるべきだと
私は考える。

コストメリットも去ることながら
時間的なメリットも見いだせると私は思う。
そして、利用者にとって便利である
というのがかなり重要であり、そこが
第1の理由としてよいのではと思った。


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