Music And I

12/15

Index

various kind of music I’d had

中学高校のとき。周りにはBOØWY、X、EARTHSHAKER、
Ziggyなどのバンドを好んで聴く人ばかりだった。
少なからず私も影響された口。


先輩がよく聴いてたアルバム。
先輩は演奏法、歌唱法、演出法いろいろ真似してた。
この頃とMORALのころは、テープ擦り切れるほど
かなり聴かされた


友人からこれを見せられたときのこと
今でもよく覚えている。
英語がうまいなぁとなんとなく感じた。
そしてなんと言ってもかっこいい

つまりUK、USのHR/HMに影響された日本の
アーティストばかりを友人から聞かされていた。
歌謡曲ばかり聴いていた私にとっていろいろ
衝撃を受ける。貴重な時期。

Synth Techs

同時期にTM NetworkやB’zを聴く人も中にはいた。
そういう方はある程度無難な、というか
ヒット曲に敏感な方だった。話が合う人が多かった。


でぃでぃでぃっでぃっでぃっでぃでぃ〜
この頃の小室みつ子の歌詞が好きだった。


だっかっらっ
こういう髪型流行ってたな。

The Appearance of Band

中学ぐらいからイカ天が深夜に放送されていた
関係からか、様々な音楽ジャンルの
アーティストがデビューしたんだけど、
やはりその影響を受けている友人もいた。
例えば、Flying Kids、JITTERIN’JINN、
人間椅子、マルコシアス・バンプ、
BLANKEY JET CITYとか。かなり聞かされた。
バンドという形態でないと売れないような
そんな風潮。

今思うとイカ天という番組は本当凄かった。
深夜枠とはいえ、毎週2時間以上の枠を使って
アマチュアバンドの演奏を流すわけである。
後述するダンスコンテスト番組でさえ、素人を
3組見せるだけで30分かかるのである。
どちらも深夜番組。条件は同じはずなのに。
余程人気があったことを伺える。


ファンク時々ポップ
きっすいんざだくねーす、チュチュ チュ


私にとっては全部新鮮だった。

How to Survive as a Minority

で、私はというと、親の商売の影響で
歌謡曲ばかりを聴いていた幼少期を経て
中学3年のときに近くのレンタルCD屋で
見つけたStevie Wonderを聴いてから
何故かソウルR&Bに目覚めてしまう。
周りにはそんな人が居らず、親しい人に話しても

眠くなる

とか

ナヨナヨしてる

とかの悲しい感想をもらう。
なので余り吹聴せずにいたら
次にダンスミュージックに出会い
さらにラップHipHopに出会い
Black Cultureへの関心に拍車がかかる。
なのでさらに周りとの嗜好の違いや
意識の差が大きくなっていく。


良くできたコンセプトアルバム。
Ribbon In The Skyがお気に入り。
ただ、一番好きなアルバムは
Songs In The Key Of Life。


レンタルCD屋にあったのが出会い。
元Shalamar、ソウルトレインダンサーの彼女。
ダンスミュージックとの出会いでもある。
ちなみにCathy DennisがHouseとの初めての
出会い。イギリスのPOPS=Houseってイメージが
植え付けられた。


あんごななっきゅあーぅ
まませっなっきゅあーぅ
MTVが地上波でやってた時代。
LL Cool JがKANGOLのハット被って
スピット。

この頃には友人とは音楽の話をしても
ブラックミュージックの話は殆どしなくなっていた。

Gonna Make U Sweat

ダンス甲子園の影響もあり、徐々に学校にも
ダンサーが現れる。学校祭の出し物にも
出始めたのがこの頃。マイアミっぽいのとか
ニューヨークっぽいのが流行っていたような
気がする。

その後ぐらいの時期に深夜番組で
ダウンタウン(後に大沢樹生)やtrfのSAMが
出演していたダンス!ダンス!ダンス!と、
同じく深夜にZooがやっていたClub DaDaを
食い入るように見る。本編中にかかっている曲は、
画面右下らへんにクレジットされたので
片っ端からメモってタワレコもしくは
その後にキクヤがオープンしたので通い詰めた。
レコ屋に通い始めたのもこの頃。
よくPARCOの催事で東京のレコ屋が
出張販売していたときには必ず行っていた。

ここらへんから、ダンスの知識も深くなる。
Break、Lock、Pop、Waack、BeBop、
House、Vogue、Animation、
New Jack Swing、New Schoolと
私の中の好みが出てきて
楽しみ方もしっかり理解できてくる。

Import CDs

高校のときの私は
ブラックミュージック=ダンスミュージック
みたいに間違って記憶していた時期だっので
かなり無作為というか手当たり次第に
手を出していた時期。
メモを片手に見つかったものを買っていた。
Herb Alpert、Herbie Hancockとかの
Jazz Fusionから、George Clintonや
CAMEO、Kool & the GangなどのFunkも
聞くようになる。地域によって色が違うのも
何となく分かってくる。

輸入CDが紙の箱に入っていた時代。
レコードの半分ぐらいの大きさで
恐らく本土では万引き防止のために
この大きさにしていたのだろう。
今じゃ出入り口のゲートで警報なるので
小さくできているのだろう。
日本のアーティストでもこの仕様のCDを
出している方がいたと思う。誰か忘れちゃった。

私の初めて買った輸入CDがYo-Yoのこれ。
Stompin’ to tha 90sを聴きたかったので。

U can’t play wit’ my Yo-Yo!
Don’t tryna play me out.
Don’t tryna play me out.

中開けたら真ん中にCDがあるだけ。
大きくしたかっただけなのがよく分かる。

そしてあの独特の匂い。歌詞がライナーノーツに
書いてない場合があるという事実を知る。
ということで、何に詳しくなったかというと
必然的にプロデュースなどの制作陣の
クレジットに目がいくことになり、なんとなく
少しずつ詳しくなっていった。

What’s the 411?

色々な音楽の趣向を経て現在に至る。
恐らく学生時代はみんなこんな感じだと思うのだが。
本音は隠して相手に合わせる、もしくは
興味のないことには無関心を決め込む。
スクールカースト中流以下はこんなもん。

昔はネット環境はないので身近な情報がほぼ全て。
ラジオ、テレビ、レコード屋の店員さん、
レンタルレコード屋の店員さん、友人や親族の情報
こんなとこが全て。
そんななかとても助かっていたのが
bmrことBlack Music Review。


bmrは表紙がかなりカッコいい。
A5サイズ版は部屋に飾れるオシャンティさ。
後に写真のようなB5版の大きさになるのだが
こっちはあんまり好きではなかった。
ただマイケルが亡くなったときの保存版のコレ。
In The ClosetのShort Filmのときの
オフショット使ってる。これは絵になるなぁ。

ちょうど私が20代のころサブカルの波も
押し寄せてきて、普通の本屋さんでも
トガッた書籍を置き始めるようになる。
私のサブカル元年。

同時にネット環境も整い始め、テレホーダイ世界にて
56kbpsの馬車で深夜だけのネトゲ廃人に
なれる魔法をかけられたり、
その後から、ピーターISDNパンがフレッツランドへ
誘ってくれることになる。

このころから今で言うITのことに
興味がいくようになる。
私は今の業界にサブカル知識から入った口。
後に地獄に叩き落とされるのだが。

ただそれでも情報が少なかったのは確か。
今より情報が貴重で価値を見いだせる時代。

The vinyls in the place to be

私のレコードブームがまた来ることになる。
My 1st Vinylはおよげたいやきくん。
そっからテープの時代になったので
レコード=古いってイメージができていた。

やっぱりぼーくはたいやきさー
このレコードはB面も大好き。

そんな古いイメージしかなかった私が
凄いぞコレと思ったのはやはりヒップホップ。
Jazzy JeffというDJのプレイを見てから
というものMPCとターンテーブルプレイ
というのに憧れる。他にも
Public EnemyのTerminator Xや
RunDMCのJam Master Jay、
EPMD、Pete Rockを見聞きするようになる。

The Best DJ in My Life

その後、元カノの紹介で、ある人に出会ってから
クラブに行くようになるが、DJ-ingを
見たいだけなのに変な勧誘や下世話な話が多いし
怖い人が多くてすぐ通うのを辞める。

誘ってくれたその人はどう考えても私が
見てきた数少ない友人のDJたちの中では
ピカイチのスキルを持っており、私の3つ下で
あったのに色々教えてもらった師匠。
Mixingはもとより、インストをドンドン流して
アカペラをのせていくコラージュというか
Mashupをやっていくのだが、時々インスト2枚で
キレイなBeat Jugglingをやる。
合間にはScratchingするのだが
私が聞いたことのあるスクラッチ音が
目の前からドンドン出てくる。一頻りやって
いつの間にかVerseがかかりはじめる。
今では普通なのかもしれないが
私がいくら練習しても出来なかったことを
目の前でやられるのである。感動しかなかった。
口開きっぱなし。
かなりカッコよかったし、恐らくあのまま
行ってりゃ�


コメント: