Mix on Friday

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Karaoke Videos

80年代後半〜90年代のPVのクオリティは
カラオケで流れる映像によく似てる。
カラオケの映像って割とどんな歌にも
それなりにしっくりくるような
かといって100%フィットするわけでも
ない、中途半端というか映像的にもカメラの
機能に頼りすぎているとか、当時の流行りの
編集技術を多分に使っているとかそんなところ。

Dangerous

危険な女神
by KATSUMI

まずは先日も紹介したこの名曲から。
もうこのバックの適当なセットとこのバックダンサー。
バックダンサーのことを同情しちゃうぐらいの衣装。
ゆるいダンス。これが私がとても好きなセンス。

Shy Shy Japanese

Shy Shy Japanese
by 東京少年

おそらくコカ・コーラのCMな作り
なんだろうけど、なんというかこの空気感。
コカ・コーラの空気感ではなく
全体を流れるチープな感じ。
こういうのがぽいかなと。

The Beach


by Spitz

これ、この感覚。このセットと演出。

Virgins

ヴァージンズ
by 松岡英明

このセットと演出。
この当時の技術を多様する感じ。
たまらない。

Ex-Girlfriend

Ex-Girlfriend
by 横山輝一

これ。このセンスがわかれば
もう90年にどっぷり浸かれる。

この当時の技術を結集したセット。
おそらくPCによる制作とクロマキーでの合成
だろうけど本当に素晴らしい。
クレジットにあるのか知らないけど
彼以外の方がラップしている部分は
視聴には注意が必要。

光過敏性なんたらのアレね。

そしてこのダンス。
このダンスに最高の賛美を送るなら、
最近流行りのTuttingを20年は先取りしている。
本音を言うのなら適当すぎるだろ。

GIVEN

GIVEN
by Zoo

Zooといえばファンファンウィーヒット〜
ヒット曲があるのだが、その前の曲の方が
私は好きで名曲ぞろい。
まだtrfのYU-KIがいた頃のLast Playとか
Janet Jacksonを意識したであろうダンスチューンの
Careless Dance。リア充なはっちゃけ感を演出している
Hit曲Nativeと、大好きなのはあるのだけど
なかでもこの曲が一番面白い。このセット、振り付け。
メンバーこんなにいっぱいいるのに
全然知らない外人さんがアップで映ったりして
しかも普段は歌わないダンサーの方が
メインで歌っていたりするところが素敵。

(E)na

(E)na
by 岡村靖幸

今までの動画紹介の集大成をご紹介。

80年代から今もなお日本のPOPミュージック
(JPOPとは敢えて言わない)を常にリードし続けて、
リードしすぎて誰もついてこれない天賦の才の持ち主。
岡村ちゃんこと岡村靖幸。

当時の若者のことを歌ったこの歌を岡村ちゃんが
映像化するとこうなりましたって感じ。このセンス。
いや、なんというか実現しているのは業者なんだろうけど
実際に具現化したときにこうなることを誰もが予想
していたのだろうか。そんな穿った見方をしながら
見るのも大好き。


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