make the smart speaker smarter 1

08/11

Raspberry Pi + Smart Speaker = rπ+2s?

スマートスピーカーって便利に見えたり
感じたりするけど、実際に手に入れてみて
分かるのは思ったほど全然使わない。
ほとんどの人がスマホを持っていて
いつも携帯している世の中でありながら

  • 使う場所が制限されて
  • 自発的に使う必要があり
  • 結果が音声でしか得られない

という、スマートスピーカーには
現時点で価値を見いだせない人が
大半ではないだろうか。

そこでもっと便利に使ってあげたいなという
想いから、先日購入したRaspberry Piを
使って近未来なスマートホームを作ってみたい。

Definition of Smarthome

スマートホームを実現するためには
先ずは何がスマートホームなのかを
決めておく。

私が思う近未来な家というのは

  1. 話しかければ何でもやってくれる
  2. 家自身のことを何でも分かってる
  3. 家主のことも何でも分かってる
  4. 家以外のこともわかる範囲で教えてくれる
  5. 家自身を守る
  6. 家主のことも守ってくれる
  7. 家主以外の人の命令には応じない
  8. 家主の行動により自発的に行動する

こんな感じだろうか。
ハードル高そう。
これらを実現するために何が必要か
必要なものを使ってどこまで具体的に
実現できるか。

The Requirement

まずはスマートスピーカーは要るだろう。

で、それ以外に必要なものが今回大事。
先述のことを実現するためには

  • 家のことをセンシングする(知覚)
  • 家のことをリモートコントロールする(命令)
  • 家主の判別(認証と権限付与)
  • 家主の意志を汲み取った判断(プログラム)

こんなことをできなくてはいけないかな。
で、頭に思い付くのはRaspberry Piのような
扱いやすいIoT向け製品。
よし、まとめるとこんな感じかな。

  • Google Home [*]
  • Raspberry Pi [*]
  • 照度センサ [*]
  • 気温・湿度センサ [*]
  • カメラ [*]
  • 赤外線リモコン [*]
  • 人感センサ

このぐらいは欲しい。
で、今家にあるものは*印をつけたもの。
今回の実質の主役、Raspberry Pi。
以前に誕生日に買ったこれ

カメラは十年以上前のUSB接続のWebカメラ。
赤外線リモコンもかなり前に買った
玄人志向のKURO-RSがあったので
それを使ってみる。

スマートスピーカーはGoogle Home mini
一番安いし一番扱いやすいし
ChromecastやREGZAを操作できて便利だから。

あとは、人感センサ。
調べたら、HCSR501なるものが見つかった。

早速注文した。楽しみ。

let me name for it

そういやこのスマートホームって何て略そうかな。
スマホじゃダメだしな、HALとかデボラみたいに
呼称したい。

Raspberry Pi + Smart Speaker

で実現するので
rπ+2s
とでもしとこう。

the functions

では、どんな機能を実装しませうか。
基本機能は維持しつつ新たに
実現できそうなものを考えてみる。

  • 焦げビスケを見つけて挨拶する
  • 外出と帰宅時に勝手に家電の電源を切る・入る
  • 平日の日中帯に室温が異常に高い場合はお知らせ
  • 平日の日中帯にテレビや電気がついていたら切る
  • Googleカレンダを見て、5分前行動を促してくれる

このぐらいは実装したい。
さて久々モノづくりに励んでみるか。


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