Can you say it correctly?
日本語は本当に難しい。
ただでさえ難しいのに、さらに外来語も
多種多様に存在していて、おかしな発音で
言葉が定着しているのも多数存在する。
Shake
古くはミルクセーキから始まり、
シェーキ、そしてシェイク。
呼ばれ方に統一性のない飲み物。
β-carotene
昔はドイツ語由来のベータカロチン(β-carotine)と
言っていたのに、いつの間にか英語っぽい読みの
ベータカロテンになっていた。
でも、ベータキャロティンなんて呼び方をすると
なに英語かぶれしてるのとか
なにネイティブ読みしてるのとか思われがち。
まったくもって可笑しな土地柄な日本。
例えば、ウイルスは昔ドイツ語読みのヴィールスと
言われていた時期があったが、結果
ヴァイラスとはなっていない。日本語はやっぱり難しい。
しかも今ヴィールスって言葉が
おそらく通じないところも
難しいところ。
Dachshund
ダックスフンド。私的にすごい違和感のある読み方。
ドイツ語では単語の末尾のdはドとは言わない。
状態はツーシュタント(Zustand)、手はハント(Hand)、
犬はフント(Hund)なのである。
なので、ダックスフント(Dachshund)でしっくり来る。
でもダックスフンドって言ってる人がほとんど。
ここは英語読み。
かと言ってアメリカ発祥の
COSTCOはコスコとは言わない不思議。
やはり統一性がない。
Tune, Tube, Fortune…
iTunes、YouTube、Fortune Cookie、、
恐らく、日本人なら
アイチューンズ、ユーチューブ、
フォーチュンクッキー
と読むことだろう。
どれもなんか違和感がある。
tuの部分。tuneならtúːnと発音してほしい。
カタカナ表記ならトゥーン。
アニメのcartoonのtoonと一緒。
みんなカーチューンって言わないでしょ?
でも、これもアイトゥーンズなんて
言おうもんなら、
なにそれ?アイチューンズだし。
みたいに言われる。
アメリカ製の商品なのに
アメリカ英語で言わないのかい。
McDonald’sもミクダーナルズなんて
口走ったら、
は?ここ日本ですけど??
みたいなこと言われるし。
なんやねんな。
そのどっちつかずの海外カブレぶり。