亜種
何にでも亜流というものは存在する。
例えば、大ヒット商品に肖って
絶妙に趣向を変えた商品を売り出す
企業は必ずでてくる。
今回紹介するのは
あーこれどっかで見たことあるな。
みたいなアニメを紹介。
聖戦士ロビンJr.
この等身といえばビックリマン。
ビックリマンチョコのおまけの
悪魔天使お守りシールと同じような趣向の
覆面レスラーシールをおまけに付けた
ラーメンやガムを当時売り出していた。
そのシールのキャラクターたちのアニメ化。
当時大好きだったOPが2期目に当たるこの作品。
機甲警察メタルジャック
見た目だけのことを言わせてもらうと
3人組、アーマードスーツを着用、
OPがハードロック。
このキーワードでこの作品の前の時期に
放映されていたのが、超音戦士ボーグマン。
メタルジャックはボーグマンのテイストは
あるものの設定やストーリーは全くの別では
ある。どちらもOPがかなりかっこいい。
天空戦記シュラト
はー、関さんの声たまらん。
さて、この作品も亜流としては
結構有名でありヒットした作品。
5人組、みんな美少年、バトルスーツを着用、
そしてバトルもの。
このキーワードから導き出されるのが
鎧伝サムライトルーパー。
サムライトルーパー自体も亜流ではあるが
なんというか、サンライズのサムライトルーパー、
タツノコのシュラトみたいな位置付けという
感じかな。
元祖は、東映の車田作品ではあるけど。
リンかけ、小次郎、星矢ね。
全ての作品に言えるのが美少年たちが命を削って
戦う姿が描かれているところ。
まじかる☆タルるートくん
ちょっと趣向を変えて。
TARAKO氏の数少ない主人公作品で
一番好きなのがコレ。
バディものの作品のなかでも
かなりわかりやすい亜種。
藤子不二雄作品の設定そのままに
物語は少年ジャンプ作品。
藤子不二雄作品の亜種には他にも
Gu-Guガンモ、Y氏の隣人などが
あるかな?
キャッ党忍伝てやんでえ
タツノコの名作タイムボカンシリーズを
彷彿とさせる展開。桃太郎伝説や
からくり剣豪伝ムサシロード、
魔動王グランゾートなど当時ディフォルメ
された等身キャラたちが主人公の作品が
多かったなか、てやんでえはタツノコならではの
物語の質や音楽で人気も高かったと
記憶している。